リアルタイム妊娠記録

初めてだらけの妊婦生活

つわりの補足(におい編)

前回つわりの雰囲気は大体書きましたが、ダメになった物や嫌だった事をもう少し詳しく書いておこうかと思います。

・洗濯洗剤と柔軟剤

私は独身時代からずっとお気に入りの柔軟剤があって、結婚した今でもそれを使い続けています。洗い上がりの洗濯機を開けた瞬間や、乾いた後の服を畳む時にフワッと来るのが大好きでした。

しかし、このつわりの時期はこれが地獄でした。仕方ないので柔軟剤は早々に使うのをやめたのですが、そうすると次に香るのは洗剤の香りです。元々においが弱い製品を使っていたので、大丈夫だろうと思っていましたが、甘かったです。今まで全く気にしていなかった微かな洗剤のにおいが私を襲います。特に雨の日の部屋干しは最悪でした。エアコンや除湿機を使うので生臭さはないのですが、とにかく部屋の中に洗剤のにおいが充満して、横になって休もうと思ってもにおいが気持ち悪くて休めませんでした。

つわりの期間だけ洗剤を変えれば良いのですが、使いかけを残して新しいのを使いたくないという無駄なこだわりがそれを阻止していました。笑

(ついでに言うと、わざわざ洗剤を買いに行く元気が無く、ネット通販で買おうと思いはするけどスマホで商品を見るのも疲れるという事もあって買えませんでした)

本当ににおいで辛い方は無香料タイプの洗剤や、柔軟剤代わりに重曹を使う事をお勧めします。

・食器洗い洗剤

洗濯洗剤がダメなら食器洗い洗剤もダメ。洗剤のにおいはやっぱりこの時期の妊婦には強めなのかもしれません。

使っていたのは最近流行りのアロマ系の物ではなく、よくある普通のタイプの洗剤でした。普段使っている時はにおいなんて全く気にしてなかったのですが、つわりの時は敏感に察知します。スポンジで泡立てる時、洗った後に流す時にモワモワっとにおいが立ち込めます。寒い時期だったので湯を使う事が多かったのもにおいを強める原因だったかもしれません。

洗濯用と同じく、使いかけを放置したくない精神のせいで同じ物を使い続けていました。香り付きの洗剤が多く出回っていて無香料の食器用洗剤はなかなかありませんが、ヤシノミ洗剤等探せば色々あると思うのでこれもまた辛い方は替えた方が良いです。ただでさえしんどい皿洗いが、においで更に辛くなるのは嫌ですしね。

・部屋のにおい

普段何とも思わず過ごしている部屋のにおいも、この時期は違います。具体的にどう違うかは分からないのですが、とにかく居心地の悪いにおいです。原因を探ろうとゴミ箱や冷蔵庫、ソファーやコタツを嗅いだのですがピンと来る物は無し。色んな物のにおいが混ざって出来上がった「部屋のにおい」がダメだったのかなと思います。

日中は無香料のファブリーズと空気清浄機と換気で何とか凌げますが、就寝時は寝室にこもるにおいで気持ち悪くなっていました。

他の対処法としては、消臭剤を買ってきて部屋中に置いたり、ゴミ箱や排水口等を徹底的に洗うくらいしか無いかなと思います。つわりの時にそんな気力があるかは別ですが…。

・コーヒー

私は元々コーヒー大好きで、事務員時代は一日中浴びるように飲んでいました。飲食店でのパートを始めてからもコーヒー好きは変わらず、勤務中に漂うコーヒーの香りにウットリしたものです。そんな私がまさかコーヒーのにおいが苦手になるとは…!

上に挙げた物みたいに気持ち悪くなる訳ではないのですが、においがしても良い香りと思えなくなりました。美味しさが想像できない。何となく不快。といった感じです。妊娠中のカフェインは良くないと言いますが、本能的にカフェインを遠ざけていたのでしょうか?

とはいえ、つわりの期間が過ぎればコーヒーの香りはまた素晴らしく芳しい妖艶なものになりました。笑

 

私が特に感じたのはこれくらいでした。もしかすると、人によってはもっと多くの物が受け付けなくなるかもしれません。

私の姉の例で言うと、よく言う炊き立てご飯のにおいはもちろんその他食べ物のにおい全般、ボディーソープやシャンプー、基礎も含む化粧品の香りがダメだったそうです。そう考えると、生活用品は妊娠を機に無添加・無香料に全部変えるのもアリかもしれないですね。