リアルタイム妊娠記録

初めてだらけの妊婦生活

つわりの補足(その他編)

私のつわりで主に生活に影響があったのは、においと食事でした。他にもチラホラあったので、今回はそれらを書き連ねていこうと思います。

感覚過敏

つわりの時期、いつもに比べて光や音に対して過剰に反応した気がします。つわりの影響なのか、つわりで疲弊していたからなのか不明ですが、蛍光灯や窓から差し込む光がとにかく眩しく感じました。偏頭痛の前に起きるチカチカした眩しさというより、どちらかというと太陽光を浴びた時みたいな眩しさでした。ウッ…目を開けてられない…!という感じ。なので、基本的にカーテンは閉めて電気は消すor暗めの設定にして過ごしていました。

音に関しては、例えば普段通りのはずのテレビの音量がうるさいと思ったり、外を通る原付の高めのエンジン音や子供の大声、犬の甲高いキャンキャン言う鳴き声にやたらイライラしていました。

しんどくて昼寝する時なんかは、手で耳を覆って目にタオルを乗せないと寝付けない時がありました。

夜の就寝時も同じで、ただでさえ気持ち悪さのピークに襲われているのに、そんな時に外の騒音が耳に入るとウトウトしてたのが一気に覚醒してしまいました。ひどい時は隣で寝ている旦那の寝息、寝返りや布団の擦れる音が耳について苛立ってしまい寝られないなんて事もありました。本気で耳栓を買おうかと思ったレベルです。

こんな状態が続き、更に子宮が大きくなり膀胱が圧迫される事によって起こる頻尿もあり、夜は全然寝られませんでした。気持ち悪いのが少し引いたタイミングを逃さず寝付けたと思ってもトイレに起きたり、寝付きかけたら音に反応して目が覚めたり…の繰り返しの日々でした。浅い眠りが多かったからか、この時期は変な夢をたくさん見た記憶があります…。

寒気とほてり

寒気とほてりに関しては、就寝時が多かった気がします。

布団に入って暖かいはずなのに、どれだけ経っても寒いままでした。その寒気が気持ち悪さを誘発して、その気持ち悪さで手足が冷えて…の悪循環でした。耐えきれずにレンジで温めるタイプのゆたんぽを買って、毎晩足元に入れて寝ていました。足首の方を温めると少し楽になった気がします。

寒気を乗り越えて眠りについた後に来るのがほてりです。ふとした拍子に目が覚めたら体が熱く、いつのまにか汗だくに!なんて事がよくありました。初めはゆたんぽのせいかと思って何日か使うのをやめたのですが、ゆたんぽが無くても夜中に同じ事が起きました。

私は専門家ではないので詳しい原因は分かりませんが、これもホルモンバランスの変化が原因なのかなと思っています。母が更年期障害でホルモンバランスが変化して、いきなり汗だくになる程に身体がほてったり、かと思ったらストーブから離れられない程に寒くなったりしたと言っていました。妊娠中も似た様な感じで、体内の微妙な変化が作用したのかもしれません。

 

私のつわりは夕方〜夜がピークになるタイプだったので、就寝時に特に色々な症状を感じました。人によっては朝だったり昼夜問わずだったり様々なので、それぞれの時間帯に合った対策が必要になると思います。

私の場合、夜が本当に辛かったので眠れない日々がずっと続いていました。妊娠中ずっとこうだったらどうしよう…なんて不安にもなりましたが、4ヶ月目頃には徐々に楽になり、いつの間にかすっかり終わっていました。ただ、一つ注意したいのが、終わったと思っても振り返す事があると言う事です。私も3ヶ月目の頃、2日程楽になった時がありました。やった!ついにつわり終わった!なんて喜んでいたのも束の間、つわりがまた戻ってきてまた1ヶ月弱辛い日々を過ごしました。

つわりは楽になってからも1週間程は気を抜かない方が良いと思います。中には2、3週間後に振り返すパターンもあるようなので、気を抜かずに身体を労った生活を続けるのが大切です。