リアルタイム妊娠記録

初めてだらけの妊婦生活

つわりの補足(食べ物編)

前回はつわり時期のにおいに関してでしたが、今回は食べ物に関しての詳細を書いていきます。

私の場合、食べないと辛い食べづわりだったので基本的に色んな物を口にしていましたが、それでも以前との違いを色々と感じました。

基本的に美味しくない

妊娠前も妊娠後も変わらず朝はお気に入りのケロッグのフルーツグラノラを食べていたのですが、つわりの時期は明らかにこれが美味しく感じなかったです。一口二口食べて、アレ?こんな味だったっけ?と思って、そこからは美味しくないグラノーラをただただ咀嚼していくだけの作業でした。グラノーラの味が染み出した牛乳も大好きだったはずですが、飲むのが苦痛でした。

他にも普段からよく食べる物、味噌汁や煮物なども味が分からない…とまではいかないですが、イマイチ美味しさを感じなくなっていました。空腹が辛いから食べたいし、普通に食欲もあるのでモリモリ食べたいのですが、いかんせん美味しく思えない。作ってくれた旦那には大変申し訳ないのですが、本当に味がよく分からないまま飲み込んでいました。

そんな中でも私が美味しく食べていたのはカレーとパスタとチャーハンでした。何となくですが、濃い目の塩気の効いた味を求めていたのかもしれません。無性にフライドポテトが食べたくなって冷凍のポテトを徐に揚げたりするくらい濃い味の物を食べてました。体には良くないと思いつつも、食べないと落ち着かなかったので…。

ネットで検索してみると、結構ジャンクフードやインスタントラーメン、ポテチ、中華料理など脂分&塩分たっぷり系の物を欲する傾向にある方が結構いらっしゃるようです。ホルモンの影響なのか分かりませんが、そういう仕組みなんでしょうか?

ただ、その欲のまま食べると妊娠高血圧症になったり体重が激増したりする危険があるので気をつけた方がいいと思います。

飲み物の好み

元々コーヒー大好き人間だった私ですが、この期間に限ってはコーヒー飲みたい欲が湧きませんでした。においがしても美味しそうに感じないのは新鮮でした。妊娠中はカフェイン摂取を控えた方が良いので、この変化は有り難かったです。飲んではいけない訳ではないので、我慢できなかったり飲まないと落ち着かないという方は1日1〜2杯くらいを目安に飲むのはアリとの事ですので、上手いことコーヒーとお付き合いください。

つわり中に唯一嫌いになったのは前のブログでも書きましたが、麦茶です。とはいえ、これはつわりというより昔から嫌いだった麦茶を妊娠を機に無理に飲み始めた事によって嫌いレベルが上がったという感じかもしれません。とはいえ、麦茶のにおいすら気持ち悪いと思ったのは初めてだったので、少なからず影響があったのかな…と思ったり。結局この記事を書いている妊娠5ヶ月の現在でも麦茶は飲んでません。つわり期の気持ち悪い記憶が蘇る気がしてまだ飲む気になれません…。

逆に毎日飲まないと死ぬ!のレベルになったのはオレンジジュースです。体調が悪くなる夕方〜夜にオレンジジュースを1杯飲むだけで、結構楽になりました。糖分なのか柑橘の味や香りの影響なのか不明ですが、常に冷蔵庫にストックしておくくらいオレンジジュースが不可欠でした。妊娠中にみかんが良いと聞いた事がありますが、それに近いものがあったのでしょうか?

ただ、調べていると柑橘系の果物・ジュースには吐き気を助長する作用があるとも書かれていました。胃への刺激が強いので、人によってはオレンジジュースを飲むと余計に気持ち悪くなるかもしれません。

 

つわりの時期には食べやすい物が限られてきて、しかもそれは人によって様々なので探り探り食べていくしかありません。特に、吐きづわりの方は何を食べるか本当に気を付けないといけないようです。私は吐きづわりの体験はしなかったので、どんな物が良いか等は分かりません。周りの経産婦の方やネットの体験談等を参考に色々試していくと良いかと思います。

食べやすい物や美味しく感じる物が見つかると、それだけでつわりの時期はかなり楽になります。たとえそれがお菓子だったりレトルト食品だったりしても、お気に入り見つけるとこが上手く乗り切る秘訣かもしれません。