リアルタイム妊娠記録

初めてだらけの妊婦生活

つわりの洗礼

 

妊娠したらつわりでトイレで「ウッ…」なんてのがよくあると思うのですが、私にもそのつわりの時期がやってきました。

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コレがつわりか?

はじめに違和感を感じ始めたのは胸焼けみたいな症状でした。何となく喉奥が気持ち悪いな、モヤモヤしてるな、という感じです。

よくつわりの時期の気持ち悪い感覚を「一日中船酔いしてる感覚」と表現されます。私は車で小説読めるレベルに乗り物に強いのでこの表現にはピンと来ないのですが(笑)雰囲気そんな感じかなと思います。何を食べても何を飲んでも横になっても動いても気持ち悪さが抜けない地獄。

最初は妊娠して体調が崩れたのかと思っていましたが、どうやらこれがつわりの始まりだったようです。

つわりにも色々

つわりと言っても人それぞれ症状は違うようです。嘔吐しまくる、起きてられない、空腹が辛い、臭いがムリ、など様々なものがあります。このつわり、母親や姉妹等の血縁者と同じとも限らず、しかも1人の妊婦さんでも第一子妊娠時と第二子妊娠時とで症状が違うなんて事もあるとの事です。

またもや何にも知らない私は、自分の胸焼けがつわりなのか気になって出産経験者の姉に「つわりどんなんだった?お母さんってどんなんだったか知っとる?」とLINEしました。

返ってきたのは「つわりと言われる症状ほぼ全部だった。お母さんは知らん。聞いて治る訳でもないし」

姉は強かった。確かに他の人の症状を知ってつわりが治る訳ではない。理論派効率厨の姉らしい考えでした。

そんなこんなで、この時はついに私にもつわり来たって事か〜なんてのんびり考えていました。

食べつわり

胸焼け状態が続いて1週間程、段々と私のつわりの種類が分かってきました。どうやら私は食べつわりのようです。

朝食を食べて2時間程で食欲とムカムカが湧き上がってきます。軽食を食べて数時間後にまた昼食、その2時間程でまたムカムカ。グミやチョコを食べてしばらくしておやつの時間。それ以降夕方にかけては気持ち悪さと怠さと頭痛で起きていられなくなり、こたつに潜って屍の様に横たわっていました。

この時間帯の来客や宅配の受け取りが死ぬほど辛かったです。起き上がれないし立てないしフラフラだしでもうゾンビのよう。

8時頃になると旦那が帰って来て、帰宅後すぐに夕食を作ってくれます。ありがたい。

さっきまで死んでたくせに、ご飯が出来ると食欲がモリモリ出てきてペロリと平らげる元気が。生き返った心地。

それも束の間。1時間程経つとまたもや気持ち悪さが襲ってきます。ゾンビのような動きでシャワーを浴びて就寝…なのですが、寝れないんです。

元々、どれだけ昼寝しても夜はすぐ寝れていた私なのですが、つわりの時期は全く寝つけませんでした。とりあえず気持ち悪い。シムス位と言われる体勢だと楽かと思ったけど、左右どちらを下にしても気持ち悪いので仰向けでしかいられない。仰向けで寝る事があまり無い私は慣れない体勢で腰が痛くなる。気になって余計寝られない。という地獄を毎晩味わっていました。

地獄の寝入りを経て、ようやく眠りについたのですが、浅い眠りにしかつけてないらしく訳の分からない夢を見ては起き、寝たと思ってはまた起き…を1、2時間おきに繰り返してしまいます。

不思議な事に、食べつわりは超空腹状態の朝が一番辛いとの事ですが、何故か私は朝が一番体調が良かったです。それもあってか5時頃に目覚めた時にはもう気持ち悪さは無く、スッと二度寝(?)に持ち込む事が出来ました。そして寝不足とはいえ、気持ち悪さの無いサッパリ感とともに起床。あとは、前述の通りの一日を過ごします。

幸い(?)吐くまではいかなかったですが、食べても食べなくても吐き気がするという、どうしようもない状態が何週間も続くのはかなり辛かったです。

他に感じた症状

上の症状以外にも感じた症状がいくつかあります。

・におい

よく言う炊き立てご飯の香りは全然平気でした。ですが、元々食べはするけど苦手だった納豆のにおいが空嘔するレベルで耐えられない、大好きな柔軟剤のにおいを感じると気持ち悪い、いつもは気にしてなかった部屋のにおいが臭く感じる、といったいつもとにおいに対する感覚が変わったと感じました。

・味覚

妊娠を機にノンカフェイン生活をしようと思い立って、元々嫌いだったのですが麦茶を飲むようになりました。しかし、嫌いだったとはいえ異常な程に麦茶の味に嫌悪感を抱くようになりました。口に含んでも全く美味しくない!飲めたもんじゃない!

そんなんだから結局いつも飲んでたほうじ茶に戻しましたが、何故かこのほうじ茶も美味しくない。麦茶ほどじゃないにしても美味しく飲めない。

唯一美味しく飲めたのはオレンジジュースでした。美味しい上に、飲んだ後は吐き気が治ってスッキリしました。リンゴジュースも良かったのですが、オレンジジュースが私の中で最強の飲み物でした。普段全くジュース飲まないのに…不思議。

 

私はつわり期間仕事を休んでいたのですが、世の中にはずっと働いている妊婦さんもおられるんだよな…と思うともっと頑張らないと…と思いはしましたが、いかんせん元気とやる気が出ない。

職場は年上…というか親世代の方が多いので妊娠したらとにかく休みなさい!と言ってくださる方ばかりでした。ありがたい。お言葉に甘えてガッツリ休みました。

家で休むに越したことはないですが、色々な理由で休めない方もいらっしゃるかもしれません。とにかく誰かに頼ったり、隙あらば休んだりと無理をしすぎない事が大事かと思います。無理が祟って後悔する事に…なんて事が無いように、妊娠中の10ヶ月間だけでも自分を甘やかしてやってください。

初産婦人科、内診編

問診が終わり、次はいよいよ内診です。

これに関しては受診前にネットで調べて、ちょっとだけ知識をつけていました。初めての人に立ちはだかる試練と言われる、内診…。

下半身の服を脱いで内診台に乗って股を開き、膣に器具を挿入するという診察です。

どんなもんか何となく雰囲気が分かればと思って今回は簡単な漫画にしてみました。

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ちょっと詳しく説明してみると…

トップス

長め丈のチュニックやロングTシャツ、もしくはワンピース。腰までまくり上げ安い素材がベター。別に丈が短くても良いけど、座って待つ間下半身剥き出しはちょっと寒いしハズカシイ。

ボトムス

どうせ脱ぐのでボタン等の少ない脱ぎやすいもの。スカートだとそのままでOKな病院もあります。

これもどうせ脱ぐので、ブーツ等の紐でガチガチじゃない簡単に脱ぎ履き出来るもの。これも脱げりゃ何でもいいんですけど。

その他

内診で膣内に器具を入れるので人によっては出血するので軽い費用のナプキンかパンティーライナーを持っていると安心。(病院によっては脱衣スペースに用意してあります)

色々挙げましたが、実際はどんな服装でも大丈夫です。下が隠れるトップスじゃなくても膝掛けを渡してくださるので、それを使えば座って待つ間も羞恥心と寒さから体を守れます。

脱ぎ履きしにくくても結局脱げさえすればいいので、まあそんな難しく考えなくて良いかと。人気で患者さんがたくさん来ている産院や病院では手早く着脱したらそれだけ回転が早くなってみんなハッピーです。多分。

いざ、内診台へ

内診台は美容院のシャンプー台の椅子みたいにリクライニングする椅子です。

ただ、特徴的なのはトイレみたいに座る部分に穴が開いているのです。下半身の服は脱いでいるので、本当にトイレみたいな感覚です。座ってるとお尻が丸出しで寒いし恥ずかしい。

先生が診察する部屋と内診台のある部屋はカーテンでずっと仕切られていて、先生や看護師さんの姿はこちらから見えないですし、逆もまた同じです。

先生の診察する準備が整ったら、椅子が動き出します。椅子自体が少しずつ上昇、背中側がゆっくり倒れて、同時進行で股が全開にされます。

太ももの部分からガッツリ開くので、めちゃくちゃ恥ずかしいです。

が、産婦人科の先生達は今まで何千人もの妊婦さんを診察しているし、見慣れたものだし何ら気にしてないと思います。私が恥ずかしい!と思ってても先生達はどこ吹く風です。私が気にしすぎなんですね。

先生は淡々と膣の粘膜(?)の採取、器具を入れて見た目の状態の確認、経膣エコーの装置を入れて超音波検査をしていきます。

割とこの器具挿入が痛いです。え、これ、大丈夫?と思うくらいグリグリ入れられて私はヒヤヒヤしていました。そういうもんらしいです。人によっては軽い出血もあるようで…。

 

それはそうと、よく超音波検査で赤ちゃんの姿が!というのを見た事があるかもしれませんが、初めの段階…私のように生理予定日1週間後程の時期だと妊娠5〜6週頃になるので、残念ながら赤ちゃんはまだ全然見えません。この時に確認するのは「胎嚢」という赤ちゃんがこれから育つための部屋があるかどうかです。

エコー画像で黒い子宮内にイモムシみたいな細長い形の物が見えればオメデトウです。妊娠超初期に診察を受けた場合、病院で胎嚢が確認出来たこの時に初めて「妊娠した」と認定されます。

とはいえ、正直に言うと胎嚢を見てもピンと来ないと思います。笑

内診を経て…

内診が終わると服を着直して、再度先生と診察室で話します。

エコー画像を見て改めてコレが胎嚢ですと説明されて、その後これからの検診等の流れを教えてもらいます。私の通う産院では妊娠何ヵ月でどんな検査をするか、体の状態はどうなるか、見た目はどうなるか、といったのが一眼でわかる表をいただきました。

なんとなーく十月十日で出産だなぁと漠然と思っていたのですが、この表を見てやっと具体的な妊婦生活が見えてきました。

次の検診は2週間後。今回確認できた胎嚢の中で育ち始めた赤ちゃんの心臓が動いているかを見る、心拍確認です。

 

初産婦人科、問診編

 

フライング検査、予定日数日後の検査、予定日1週間後の検査と、合計3回妊娠検査薬を使って妊娠を確信した私。(3本パックだったので使わないともったいないですし)

いよいよ産婦人科病院に行く事に…。

 

分からない事だらけが困った事に

妊娠検査薬を使うにあたって、最終生理日が分からなかった事が混乱と不安を煽る結果になったのは前の記事でお分かりかと思いますが、産院に於いてもまた色々な「分からない」事が原因で困った事になりました。

初診受付をする際に問診票の記入をします。

普通の内科や歯科と同じ様に名前等の個人情報、主訴(受診した理由)を記入していきますが、妊娠に関してはその方面に少し細かな質問が続きます。

その中で私のペンが止まったのは以下の質問です。

・最終生理日又は生理予定日

最終生理日は雰囲気でしか分かっていないので下手な事は書けないと思って「◯月中旬」とフワッとした回答に。

・自分の血液型

なんと、AやBだけでなく+か-まで記入してくださいとの事!血液型がプラスかマイナスかなんて今まで気にした事なんて無かったし、知ろうと思った事も無かったです。

・相手の血液型(上に同じ)

自分の血液型に興味ないのに、ましてや他人の血液型なんて。

・血縁者の病歴や体質

糖尿病や高血圧と診断された身内が居るかどうか。またそれが生まれつきのものかどうか。

…父が糖尿病?予備軍?多分。でも、最近の話だよな…?とこれまたフワッとした認識。

・出産は当院か里帰り出産か

どこで出産するかなんて一切考えていませんでした。というか、この質問を見て初めて「出産」を意識したというレベル。

 

問診票を通じて、私は認識の甘さと色んな事に対して興味なさ過ぎると痛感。

これから親になるならこれくらい知っておけ!考えておけ!と言われた気がしました。

 

引き続き無知を思い知らされる問診

グダグダな問診票を提出して、検尿、血圧測定を経ていざ問診。

案の定、最終生理日にツッコミを受けました。目安の出産予定日を出すのに必要だからと言われて、初めて予定日の算出方法を知りました。

相変わらず無知で情けない私。

ええい、何となくそれっぽい日を言っとけ!と、当てずっぽうの日にちを答えました。それで予定日を出されると思うと、どうしよう…大丈夫かな…とかなり不安に。

ですが、これはあくまで目安。後々胎児が成長したらその大きさから予定日を修正する事もあるみたいです。

なので、私のように生理日不明の方もご安心を。

もう一つご安心を、と伝えたいのは血液型。

妊娠確定したら体の状態を調べる為に血液検査を行います。その時にちゃんと血液型の検査もしてくれるので問診票に記入出来なくても全然問題ありません。

血縁者の病歴についてや、旦那に関しても後で調べて伝えればOKです。妊娠期間は10ヵ月もありますし、その間に色々な事を調べたら良いんです。

なんだ、それなら後日でも可って書いといてよ〜と思う私。というか、後日でも大丈夫かすら判断出来ないまたまた情けない私。

 

軽く問診で質問の受け答えをした後、私は人生初の内診を行う事になります。

 

初めての妊娠検査薬

 

先の記事でも書いた通り、私は妊娠に関する知識はゼロでした。

以前見た漫画に妊娠検査薬で陽性だったよ!なんて言って嫁がダンナに検査薬を見せる描写があって、検査薬のマークの意味も知らずに、何となく2つの◯に縦線が入ったら妊娠なのか〜。という程度にしか理解していませんでした。

そんな私も、その妊娠検査薬を使う時が来ました。

 

検査薬は…陽性…か?

妊娠したかもしれないと感じた翌日に仕事終わりに早足でマツキヨで安い妊娠検査薬を購入し、マッハで帰宅し、大慌てで検査開始。

規定の時間が経過して反応を見ると、なんとなーーーく、うっっっっすらと線が…ある…気がする…?

何だこれ、妊娠してんのか?と、何とも言えない残念や結果に…。

正直に言うと、生理予定日1週間後に使う検査薬を予定日くらいと思われる日に使ったからが原因でした。

 

何故こんなに曖昧な言い方をするかというと、私の生理周期が定まっていない、生理不順のせいです。

中学生の頃から、1ヵ月毎に来るのが何度か続いたと思ったら何ヵ月も来なくなったり…を繰り返していました。

一応カレンダーに生理開始日のメモをしてはいましたが、いかんせん私はめんどくさがり。

生理が終わった頃に、そういや開始日書いてなかった。いつからだっけ?と雰囲気でメモしたり、最悪忘れていて、何となくこの日らへんだった気がする。と、まともに記録してない上に面倒なのでもちろん基礎体温なんて計っていません。

この事がそんなに重要だと思ってなかった私…。

 

検査薬には使い時と言うものがある!

妊娠検査薬を使うにあたり「生理予定日」もしくは「前回の生理開始日」の情報が必要になります。

不順な私に生理予定日は分からないので、当然前回の開始日が目安になるのですが、そういう時に限って私は記録をしていなかったのです。

(この記録忘れが後々産院に行く時に慌てる原因になるなんて知る由もなく…)

連休前に生理来てて良かった〜!これで心置きなく里帰り出来るぜ!とウキウキしていたような…と、うっすらとした不確かな記憶を頼りにそれっぽい日を割り出して、それをもとに検査薬を使用しました。

正確な予定日ではないし、ましてや規定の「予定日1週間後」でもないので、分かればラッキー程度のつもりでした。

で、結果は先の通り。

妊娠したんだか、してないんだか曖昧で、モヤモヤしただけで終わりました。

 

フライング検査はあくまで仮診断

ネット上にはフライング検査で陽性でした!なんて記事がたくさんありますが、やはり検査薬は正しい使い方をするのが一番だと思いました。

私もそうだったので、早く知りたい気持ちも分かります。ですが、使うのが早すぎると余計にモヤモヤした気持ちになるだけでした。

うっすら陽性反応が出て早く判明したとしても、結局確信できる程の反応を得るには予定日1週間後の検査をしなければなりません。

更に言うと、産婦人科で妊娠認定受ける事ができる(胎嚢確認できる)のも大体予定日1週間後くらい。人によってはプラス1週間の事もあります。

また、フライングで陽性でも規定日に検査したら陰性だったり、生理が来てしまったり…と、この頃の妊娠期間はとても不安定です。

私は実際に行った1人なので、フライングが悪いとは言いません。

早く判ればそれなりの心の準備が出来る、程度に思っておくのが良いかなと思います。

 

フライング検査だったり、本当に陽性なのかな?と確認の為に数回検査したい方は2,3本検査薬が入ったパックを買うのをオススメします

 

 

 

妊娠の予感

 

私がおや?と初めに思ったのは体調の変化でした。

特に仕事をしている時にいつもと違う感覚にプチパニックの連続でした。

 

①喉の渇き

普段なら仕事中、5時間でコップ1杯のお茶を飲むくらいの水分摂取量でした。

(仕事が忙しくて喉の渇きを感じなかった)

そんな私が1時間に1回、もしくはそれ以上にお茶をおかわりするようになっていました。

一口二口お茶を口に含んでも、少しでも時間が経てば喉がカラカラ!口が乾いてしんどい!そんな状態でした。

不思議な事に、それだけお茶を飲んだにもかかわらず、トイレの回数が増えなかったです…。

 

②突然の浮遊感

振り向いた時、踏み込んだ足元の床がウォーターベッドになった?と感じる程に体が不安定になりました。

他にも頭の動きと視界がマッチしてないようなフワフワクラクラした浮遊感に突然襲われたりもしました。熱が出たときの立ちくらみやめまいの様な感じです。

ダルさも若干あったので風邪かな?なんて思ったのですが、帰宅後に計っても熱はなく…。

 

疲労感と頭痛

仕事でいつもと同じ動きをしているのに、何故かやたら心拍数が上がる。動き回るとやたら息が上がる。先程の浮遊感もあるので、やっぱり体調不良かな…と思ったのですが、だんだんと頭痛が…。

私は元々偏頭痛持ちだったので、頭痛と体調が連動してダウンする事が度々ありました。

今回もそれか?と思い帰宅後はこたつに潜って屍の様に眠りました。

 

何かおかしい気がする

いつもならある程度休んだら頭痛も引いて回復するのですが、何故か何日経ってもいくら寝ても治らない。しかも喉が渇きすぎてヤバい。さすがに何かおかしい…。

変なウイルスにでもかかったか?なんて思ってコタツの中からスマホ「頭痛 だるい 喉の渇き 熱っぽい」と検索。

すると、いくつかの病気が挙げられる中、私の目にパッと入ってきた単語が「妊娠」でした。

その時の私は妊娠の知識はゼロ。

もちろん「妊娠初期症状」なんて物も知りません。

妊娠発覚=ウッ…気持ち悪い…まさか…⁉︎

といったドラマでありがちなパターンでしか認識していませんでした。

後々知りますが、そんな症状は妊娠2,3ヵ月頃の話なんですよね。世の妊婦さんの多くはそれよりも先に妊娠を感じる事が出来るなんて、私は自身が妊娠するまで全く知らなかったのです。

 

そして私は、翌日仕事終わりに妊娠検査薬を買うと決心しました。

 

 

妊娠に至るまで

 

はじめに

私の妊娠記録として、少しずつ色んな体験を綴っていく予定です。

これから妊娠を予定いている方、今まさに妊娠している方、色々気になる事があってネットで様々な記事を探し回ってソワソワしている事と思います。

私も同じでこの記事を書いている現在、初めての妊娠の4ヵ月目で分からない事だらけなので色んな方の体験談やブログを読みまくっています。いくら読んでも読み足りない。もっと体験談を!もっと備忘録を!な状態です。

妊娠してソワソワヒヤヒヤしている方々へ、少しでも参考になればと思い私もネット上に体験談を残していこうと思います。

(リアルタイムと言いつつもう4ヵ月目なので、追い付くまでは思い出せる範囲で連投する予定です)

母性の芽生え?

20代半ばになると、少しずつ友人や同僚や先輩、もしくは後輩の女性が出産してママになっていく。

かくいう私は20代半ばで結婚はしたものの、子供を産む、育てるなんて事は全然考えていませんでした。働いて稼いだお金は生活費等の必要経費を除けば、あとは自分用のお小遣いとして趣味の映画鑑賞や食べ歩きに散財する日々。

もし子供がいたらこんなに自由に遊べないよな〜なんて思いつつ過ごしていました。

そんな私にちょっとした転機が訪れます。

2つ上の姉の出産です。

私の結婚式の時にはすでに妊娠しており、少し膨らんだお腹を気にしつつ田舎から時間をかけて京都まで出てきてくれていました。

その時は何とも思わなかったのですが、姉が子供を産み、その子が成長していく過程を見ていると、大変そうだけど子供って良いなあ…とぼんやり思うようになっていました。

父性の芽生え?

旦那はというと、子供はまあいずれ…今は2人の時間、もしくは個々人の時間を満喫したい!といった感じでした。

その他にも「子供を育てるにはとんでもなくお金がかかる」という事が子作りに対して消極的にさせていました。

その夫の転機もまた、姉の出産でした。

大型連休等で夫婦で私の実家に行く時、必ず姉の家に寄って子供(姪っ子)と遊んでいました。

まだボンヤリしている生後2,3ヵ月頃、半年頃、1歳、2歳…と成長と共に色んな事が出来るようになっていく姪っ子が本当に可愛くて、夫も姪っ子と遊ぶ時はニッコニコでした。

そして、いつからか子供欲しいなあ…と。姪っ子の姿を見てたら子供欲しくなったとの事。

身近な人の子供の成長を目の当たりにして、夫の父性が目覚めたのかもしれません。

そんな感じで、姪っ子のおかげで母性と父性を芽生えさせた我々夫婦も「親」になる時が来る事に…。